鉄道模型に生かせるおすすめの田舎の風景

いなかの駅舎
水田

鉄道模型を作る際には、周囲の風景の造り方が重要です。
都会のビル群の中を走る鉄道も魅力的ですが、ジオラマの技術を磨くため、田舎の景色にチャレンジしてみましょう。田舎の景色は緑が多く、自然の野山を本物らしく見せるには一定の技術が必要です。最初は野外に出かけて、お気に入りの景色を探し、写真を撮ってくることから始めることをおすすめします。気に入った景色を参考にすると、ジオラマのパーツを集めやすくなるでしょう。

まずは、トンネルや鉄橋など構造を複雑にする物を避けて、シンプルな造りにしてみましょう。田舎の駅を置くと、全体的にバランスが取りやすくなります。木や花は季節を意識して塗色に生かしましょう。みずみずしい新緑の季節を再現するか、葉の落ちた冬場の景色にするかによって、配色や必要なパーツも変わってきます。葉の落ちた冬場の樹木は寂しい景色になりがちなので、魅力的な風景にするためには、落ち葉を敷き詰めたり降雪を再現するなど工夫が求められます。
こうした風景を作るには高度なテクニックが必要なので、好みにもよりますが、最初は緑が多い春夏の季節から始めると良いかもしれません。

自然に囲まれた駅舎や古民家などを組み合わせると、親しみを感じる田舎の風景が再現されます。鉄道に走らせる車両も、ローカルの単線など味わい深い車種がおすすめです。ただし、田舎を走る特急列車など近代的なスタイルの車両を走らせると、田舎の風景とのコントラストが際立つ美しい風景を作れるかもしれません。畑や果樹園のほか、池や川を加える楽しみもあります。
山林の斜面を模したジオラマの場合には、擁壁やスィッチバックなどのパーツも増やせて、楽しみが増すでしょう。

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